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「経営承継支援」の評判・口コミって実際どうなの?

お悩み社長

経営承継支援という会社からDMが来たけどどういう会社なの?
 

 

本日はM&Aの仲介会社「経営承継支援」について解説していきます。

毎度、注意点ですが、この記事は特定の会社に対する誹謗中傷ではなく、実際に筆者がお客さんや関係者から聞いた話を事実の通り記載し、筆者の意見を述べるものです。

 

この会社は、三井住友トラストグループの会社で、このブログ記事で以前取り上げた同業大手の日本M&Aセンターなどからも出資を受けている会社です。

名前を見る限り、お固そうな印象がぬぐえない会社ですが、設立は2015年と比較的新しい会社です。

 

元々「日本経営承継支援」という名前だったのですが、「経営承継支援」と変更しています。

公的機関である「事業承継・引継ぎ支援センター」と少し耳残りが近いですが、民間企業となります。

 

 

では項目別にみていきましょう。

 

経営承継支援の手数料について

 

経営承継支援の手数料は、2022年3月11日時点ホームページ上では以下の通りとなっております。

※引用:株式会社経営承継支援「M&A支援」

 

着手金無料、中間金100万円、最終報酬は譲渡額レーマン料率で計算(但し最低報酬が500万円)となっております。

 

水準感はこのブログで取り上げているインテグループと同じくらいの水準のようです。

 

 

で、他社比較も記載されていますが、ちょっとこの内容は注意した方が良いと思います。

 

まず、「他社は着手金が有料の場合が多い」は誤りです。

 

こちらに一定規模のM&A仲介会社の総比較をしておりますが、「着手金は取らない会社の方が多い」です。

「M&A仲介会社の手数料一覧表」決定版!!

 

また、固定報酬を取る大手中堅仲介会社などはほぼ無いので、「無料の場合が多い」が正しい表現と思います。

 

「移動総資産ベースのレーマン方式が一般的」と記載がありますが、比較表にもある通り、「総資産ベース」か「譲渡金額ベース」かは半々くらいな印象です。筆者の肌感覚では最近は「譲渡金額ベース」が主流な気もします。

 

どういった仲介会社を比較対象にしているか分かりませんが、”都合の良い相手の比較対象にしている感”は感じてしまいますね。

 

 

一方、最低報酬額が500万円というのは、上場仲介会社や中堅仲介会社との比較で言えば比較的安めの手数料と言えると思います。

 

アピールできると思ってホームページに記載しているのだと思いますが、仲介会社の中には最低報酬を書かずに「都度相手の顔色と足元を見ながら最低報酬額を設定する」という悪質な仲介会社も実際に存在するので、手数料が明記してあるという時点で安心して依頼できる点です。

 

 

中間金が発生するので、最低報酬額が同じのインテグループと比較して、100万円は先払いということなります。

 

事前に確認しておきたいポイントとしては、「この100万円は最終的に成約しなかったときは返金されるのか」というところでしょう。

 

会社を売る側として実際にお金が入ってくるのは「株式を譲渡した時」なので、少なくともこの100万円は先払い、という格好になるので、手元にお金が振り込まれてからじゃないと手数料を払いたくない、という方は、中間金も発生しない完全成功報酬型の仲介会社を選ぶのも良いでしょう。

 

もう一つ確認しておきたいポイントは、「最終報酬支払のトリガーが”最終契約締結時”となっているが、譲渡が成立しなかったときはどうなるのか」という点です。

 

これはどういうことかと言うと、世の中には最終契約(株式譲渡契約書や事業譲渡契約書)を締結したはいいけど、実際には譲渡が行われない、というケースもあるので、その時にも手数料が発生するのかどうか、という話です。

 

譲渡が行われないケースとは、取引先が反対した、とか、家主が反対した、とか理由は色々あります。

 

譲渡が行われない(=M&Aが成立していない)のに手数料だけ支払う、というのはリスクが高いですし、揉める原因になりますので、筆者はオススメできない徴収方法です。

※ちなみにM&Aいろは塾は「譲渡が完了したら手数料が発生する」という基準を設定しています。

 

 

あと、但し書きで色々書いてあるので、実際にかかる費用は仲介契約を結ぶ前にきちんと確認しましょう。

 

よくある回答で「案件毎の状況によって個別相談になります」とかの返答だと不安だと思うので、「今回の話だったら何の費用がかかるのか」「過去どのような費用が売手の負担として発生したことがあるのか」という聞き方をして、揉めそうな点は仲介契約書上でもきちんと明記しておくことが重要です。

 

 

経営承継支援の評判について

 

経営承継支援の評判としては、よくDMや電話がくるという話をよく聞きます。

 

こちらのログをみるとDMを一方的に送ってきて、その内容について営業電話をかけるということをしているような形跡はあります。

2021/10/26 11:29:29
株式会社経営承継支援から営業電話。
代表宛のDMについて読んでもらえたか確認とのこと。
不要なサービスは結構です。
2021/06/10 16:07:24
株式会社経営承継支援からの営業電話
DMを代表宛に送り付け、その内容について意見を欲しいと勝手な言い分。
迷惑です。
2021/04/26 11:14:05
株式会社経営承継支援(けいえいしょうけいしえん)
聞き取りずらい営業マン。
先日お送りしました資料の件でご連絡ですと。
届いていないのですが・・・

参考 電話番号検索口コミ(外部サイト)jpnumber

 

経営承継支援からのこうした電話は「03-6279-0457」や「03-4405-1692」などからかかってくるケースが多いようです。

 

上記は匿名投稿なので信憑性は不明瞭ですが、Twitterでもこんな意見があります。

 

Google上の口コミもネガティブな投稿がされると削除されたことが確認できたので、こうした投稿もできるだけ売手や買手にみせたくない、という考えはある様子です。

 

また、以前このブログでも紹介した「買手いますDM」の報告も当サイトに来ているので、話の具体性についてはより慎重にみられるとよいかと思います。

「貴社と資本提携したい」というDMは大抵ウソ、という事実

 

 

 

筆者のこの会社に対する印象は、かなり短期的に拡大した会社という印象があります。設立年は以下の通りです。

日本M&Aセンター       1991年
ストライク           1997年
M&Aキャピタルパートナーズ  2005年
経営承継支援          2015年

設立して数年という状態ですが、現在従業員が50名近くにいるということなので、おそらく短期的に拡大したということになります。

 

もしかしたら従業員の表記については、出資元の三井住友信託から出向という形でM&A経験者が来ているのかもしれませんが、三井住友信託をはじめとしたメガ金融機関が自らM&Aを支援する場合は、買収規模ももっと規模が大きく、500万円よりも報酬の高い案件を対応しますので、費用対効果の観点から中小零細企業がメイン顧客の出資先会社にたくさんの人員を出向させるいうことも何となく現実的でない気がします。

 

短期的に従業員を大量に採用する会社については、経験が浅いコンサルタントがいきなり現場に出ることにも直結しますので、他の会社のコンサルタントと比較しながら能力の有無を確認されるとよいと思います。

 

また、他の評判としては、小規模の薬局M&Aをしている積極的にしているイメージが強いということです。

 

M&Aキャピタルパートナーズあたりがその走りだったと思いますが、薬局のM&Aに注力している仲介会社も多いので、比較対象としては色々見てみましょう(とはいえ、小規模の薬局1店舗とかであれば、手数料の観点でM&Aキャピタルパートナーズは明らかに敷居が高く、経営承継支援も高いなと感じる可能性はあります)

 

名前や設立経緯を見るとバリバリの事業承継を支援します、という印象はありますが、Youtubeに動画を投稿していたりプラットフォームを作っているなど色々な動きをみると、どんな顧客をターゲットにしているかはちょっと分からないですね。

 

 

 

筆者の見解

 

手数料は売手側は最低500万円ということですので、水準感としては、オンデックやインテグループと同じくらいですが、買手の手数料は最低報酬額が1,100万円ということなので、買手も最低報酬額500万円でやっている仲介会社と比べ提示価格が低くなる可能性は考慮に入れておくと良いと思います。

 

また、公的な機関からの紹介があった際でも、仲介手数料が同水準の仲介は他にもあるので、都度比較検討することが重要です。

 

小規模な薬局を中心にM&Aの実績をアピールしていて取扱い案件数も多い印象があるので、他社で譲渡が厳しかった方も一度声を掛けるのはよいかと思います。

 

なお、三井住友信託銀行と取引している会社は、経営承継支援を紹介される可能性はあるような気がしますが、銀行取引とは関係無い紹介なので、必ずしもこの仲介会社と契約しなくても大丈夫です。

 

「お願いを聞いてくれる代わりに融資に便宜を図る」などは、優越的地位の乱用として金融庁が禁止している行為ですので、そこはきちんと分けて、冷静にM&A仲介会社を比較しましょう。

 

下の図はM&Aいろは塾との比較になります。実は、いろは塾のパートナーコンサルタントでも薬局専門の人間などもいますので、こちらの会社のサービスの質なども具体的に説明できます。是非M&Aいろは塾も選択肢の一つに入れていただけると嬉しいです。

 

ご参考いただければ幸いです。

 

他、こちらの会社の関係者の方から聞いた情報などもありますが、ブログではなかなか書きづらい内容だったりもしますので、気になる方は一度お問合せフォームでご連絡下さい。仲介契約を結んでしまうと後には引けないので、ご相談だけでも早いタイミングでご連絡いただけるとよろしいかと思います。

 

 

最後まで読んでいただき有難うございました。

 

 

 

M&Aに関する素朴な疑問や、M&Aを進める上で不安なことがありましたら下のボックスから筆者に非公開で質問もできますので是非ご活用下さい。

 

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