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「インテグループ」の評判・口コミって実際どうなの?

お悩み社長

インテグループという会社からDMが届いたんだけどどういう会社なの?
 

 

本日はM&Aの仲介会社「インテグループ」について解説していきます。

一応この記事の補足ですが、この記事は特定の会社に対する誹謗中傷ではなく、実際に筆者がお客さんや関係者から聞いた話や客観的な事実から記載し、筆者の意見を述べるものです。

 

この会社は、2007年設立のM&A仲介会社で、割と昔からWebからの集客に力を入れている印象の会社です。

ただ、ちょっと最近では動き方も他の会社と似てきているように思います。

 

 

では項目別にみていきましょう。

 

インテグループの手数料について

 

インテグループの手数料は、2022年3月19日時点のホームページ表記では着手金・中間金無料、最低報酬が500万円となっております。

※引用:インテグループホームページ「料金体系」

 

水準感としては、経営承継支援と同じくらいで、大手・中堅の仲介会社群の中では比較的安い手数料と言えます。

 

売手側としては中間金が無い完全成功報酬という点では経営承継支援よりも選びやすいと思います。

(経営承継支援の場合は中間金で100万円の手数料が発生)

 

インテグループの特徴として面白いのは、「手数料についての考え方」がかなり詳細にホームページ上で掲載されている点です。

 

結構突っ込んだ内容を提供している筆者ですら、なかなか攻めてるなと感じるような表記も多いように思います(笑)

 

全文読むのも中々しんどい文量ですが、こういう考え方を誰もが見えるネットに掲載するというのは、M&A仲介会社としてはかなり珍しいです。多くの仲介会社はあえて曖昧な表記にして1,000万、2,000万の手数料をしれっと徴収してくるところが多いですから。

 

内容としては、割と「着手金を取ることで起こる問題」や「世の中にいる不誠実なコンサルタント」に対する指摘を含むものが多く、M&A仲介の現場のリアルをイメージするのにも役立つような内容になっています。

 

M&Aいろは塾でも、「着手金を取るだけ取って、マッチングが難しいといってろくに買手探しをせず放置しているような事案はもはや詐欺だ」といっていたりもしますが、どんな動き方をするかが分からない仲介会社に対して着手金を払うのはリスク以外の何物でもない、というのはインテグループ含め色々な仲介会社でも同様に感じている部分なんだと思います。

 

 

M&Aでよく利用されるレーマン料率の考え方ですが、概ね、取引規模の5%程度という考え方が根本にあります。

 

その意味で、インテグループは5%で500万円になる取引規模1億円くらいの会社にとってはちょうどいい感じの仲介会社だと思います。

 

取引規模1億円くらいの会社が最低報酬額が1,000万円の設定の仲介会社を使ってしまうと、10%も手数料を払っていることになるのでどう考えても割高になります。

 

お客さん側としては、「最低報酬」という仲介会社独自のロジックでとんでもなく割高な手数料を払わされることになるので、仲介会社を選ぶ時には必ず確認しましょう。

※最低報酬額の比較についてはこちらの記事もご参考下さい。

「M&A仲介会社の手数料一覧表」決定版!!

 

 

インテグループの規定する手数料額や考え方は筆者としては好感が持てる内容かなと思います。

 

もちろん、仲介会社を選ぶ際には手数料だけでなく、コンサルタントの質もかなり重要なので、きちんと見定めた上で判断するようにしましょう。

 

 

ちなみにこの会社に限ったことではないですが、「短期間でM&Aを成約を目指せる」という点について誤解が無いように言っておくと、ほんの数か月で成約する案件というのは、「売手が条件に対してあまりこだわらず」、「売却する会社・事業がM&A市場に買手がきちんと存在する業種であり」、「すぐに1対1の相対交渉に入れる」というコンディションが揃っているケースが多いです。

 

もうちょっと候補先増やせばもっといい条件出るかも、みたいに売手側が爪を伸ばすとそもそも短期間でのM&Aは難しいですし、一般的に買手がいればいるほど、トップ面談の回数が増えますし、買手企業内の決定機関の決議待ちという事態も往々に発生するので、一概に買手がたくさんいれば短期間でのM&Aができるというわけではないです。

 

売手側としては、「この仲介会社に任せたら早くやってくれるだろ~」みたいな感覚で期待するだけじゃなくて、「自分は何社くらいから提案をもらったら納得するのか」「自分はM&Aで何を一番優先するのか」とかを事前に固めてから臨んだ方が、結果的に自分自身の納得感は高くなるかなと思います。

 

 

インテグループの評判について

 

筆者が昔この会社の評判について同業の間で会話すると、

「インテグループはネットで集客できているらしい」

という話がちらほら出ていました。

 

少し前までは、ネットでM&A関連について調べるとインテグループが比較的上位に検索結果として出てきたような気がしますが、M&Aがビジネスになることを知り、次々にいろんな会社が飛びついてサイトを作り込んだ結果、あまりネット上で目立たなくなってきた印象があります。

 

本ブログの中でも資本提携を装ったDMの話題は取り上げましたが、かなり積極的に営業活動をしないと集客できない業界ではあるので、ネット上で集客できる仕組みというのはどこも駆使している印象です。

 

インテグループは2007年設立ということで、2005年設立のM&Aキャピタルパートナーズよりも新しい会社です。筆者の印象ではもっと前からやっている印象だったのですが、それだけwebでのアピールがすごかったのでしょう。

 

最近ではどの仲介会社でもやっているようなDM営業なんかも盛んなようです。

 

こういったDMは、M&A仲介会社が売案件を受託したいときにする営業ですが、誤解を招くような内容であれば注意した方がよいかと思います。

 

こちらの記事でも細かく見抜き方を解説しておりますので、ご参考下さい。

「貴社と資本提携したい」というDMは大抵ウソ、という事実

 

 

DMだけでもなく電話も多いようで、こちらは匿名なので信憑性は分かりませんが相当数投稿があります。

「050-3138-2875」や「03-6206-6980」の番号から電話が多いようですね。

 

参考 電話番号検索口コミ(外部サイト)jpnumber

匿名さん
2021/04/26 14:07:08
わざとなのか 早口で社名聞き取れずが(電話番号で検索して解かった)社長宛にお手紙送った件でとか・・総務に伝言変わってもらいました。普通に社長が、そんな電話出るのは、いくら何でも個人商店レベルでしょうね・・・ってそれでも出ないと思うけれど、営業という迷惑電話だと思う。

 

営業電話の目的については、こちらの記事もご参考下さい。

「M&A仲介会社からの迷惑電話!?」資本提携?どういう目的でかけてくるの?

 

 

最近の動きでは、某中堅M&A仲介会社から、複数人のコンサルタントがインテグループに移ったなんていう話も聞いています。

(インテグループが引き抜いたのかどうかよく分かりませんが、積極採用しているのは確か)

 

短期間で人員も増やしていますし、以前こんな株式分割をしていたりもするので、IPOに向けて準備しているのかもしれませんね。

 

インテグループの令和3年の決算公告などを拝見すると、純利益は1億9,112万円となっています。

 

これって結構すごくて、同じ中小規模のM&Aをやっていて既に上場しているオンデックや名南M&Aと比較しても大きいです。

(オンデックは2021/11期で純利益2,279万円、名南M&Aは2021/9期で純利益1億6,025万円)

 

上場仲介よりも手数料水準が安かったりするので、特大案件が成約したとか、小規模M&Aを数多く成約させたとか、なのか詳細は分かりませんが、規模的にはもう上場クラスといってもいいくらいの大きさなのかなと思います。

 

インテグループはM&Aプラットフォームのビズリーチサクシードで表彰されていたりもするので、買手探しでこういったサイトを利用しているものと思いますが、M&Aいろは塾でもお伝えしているように、たくさんの案件を成約させるためにM&Aプラットフォームを有効に活用するのは効率よく進める上で良いことかと思います。

 

 

筆者の見解

 

仲介手数料の金額や考え方についてホームページに詳しく書かれているので、M&A仲介会社の考え方を参考に選ぶ方にとっては選びやすい会社の一つだと思います。

 

何よりフェアに自社の報酬設定を表に出す、という姿勢については評価できる点かと思います。他の仲介会社が手数料を公に出さないのがそもそもおかしいと筆者は感じていますが、こういうところに「お客さんに対して誠実に商(あきない)をしているか」が出るところだと思います。

 

レーマン方式(譲渡金額)で計算した場合、譲渡金額が1億円で5%の500万円ですので、よほど数億円以上の譲渡価格で売却できる案件でなければ最低報酬額を基準に比較した方が得策です。

 

M&Aいろは塾は「レーマン方式というのがそもそも分かりにくい」という声を汲み取り、一律定額の報酬にしていますが、レーマン方式で計算する仲介会社が大多数なので、レーマン方式の計算方法に加え、最低報酬はマストで確認するようにしましょう。

 

一方で、営業方法については他の仲介会社と同様にDMや電話が多いような履歴もあったので、信用のおける情報かはきちんと確認した上で対応することをおすすめします。

 

 

最後にM&Aいろは塾との比較になります。完全固定の成功報酬報酬額は譲渡額が大きくなればなるほど、レーマン方式を取っている会社よりも割安になります。是非M&Aいろは塾も選択肢の一つに入れていただけると嬉しいです。

 

ご参考いただければ幸いです。

 

最後まで読んでいただき有難うございました。

 

 

M&Aに関する素朴な疑問や、M&Aを進める上で不安なことがありましたら下のボックスから筆者に非公開で質問もできますので是非ご活用下さい。

 

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